写真集 -心象と現実の空隙-
連続する時間の中で静止した時間を切り取ることで、それは心象となり、独立した現実となる。連続した時間の中にとどまらない状態というのは心象と現実の狭間にあるのだろう。その曖昧なうつろな状態が心地よいのです。

ドローンを自分の思い描くストーリーの中で飛ばして映像を作った「Across the last edge」。 時間を圧縮して見えない世界を可視化した映像作品からの「雲影模様/映真」。琴線に触れた一瞬のきらめきをシャッターで切り取った1980年のモノクローム作品「1980」。

異なる3つのアプローチを使った表現。異なる表現を思うがままに生み出せる時代に、感謝。
フォトストーリーでありフォトエッセイであり動画連動の写真集となっています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

写真集 -心象と現実の空隙2-
前作のテーマを踏襲しつつ、より積極的に創ると言う手を加えた作品に仕上げました。連続した時間の中にとどまらない状態、心象と現実の狭間にあるその曖昧なうつろな状態の心地よさを残しつつ、少しだけ自分風にアレンジ。タイムラプスを積極的に使用した「Beyond the dazzle」。時間を圧縮し可視化すると共に、より強い情景を創り出した「雲影模様/幻映」。1980年に撮影したモノクローム作品「1980 reprise」。

表現を思うがままに生み出せる時代に、感謝しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
     
  ドローンを使ったイメージ映像、そして自然の作るアートに心惹かれタイムラプスを使用して製作した雲影模様、1980年当時に撮影したモノクロ写真。新しい物への興味と、自然に対峙する畏怖と尊敬、そして少しばかりのノスタルジー。それは心象風景でもあり現実でもあります。そこに映し出された心象と現実の狭間を切り取ることをこの写真集のテーマとしました。
フォトエッセイ、フォトストーリーとしてご覧いただいた方が楽しんでいただけたり、何かを感じていただければ幸いです。   
 
  ヒラタ アキヒデ  
     
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